専門職が抱っこを知るという事
8/31 マタニティ整体和泉府中店主催で抱っこの講座をさせてもらいました。
和泉府中店の田仲さんは理学療法士さんということもあって理学療法士さんや助産師さんなど専門職の方が多く学びに来てくださいました。
抱っこと乳幼児の発達との関連だったり、抱っこ自体を学ぶ機会はなかなかありません。
ママ達の抱っこで肩が痛い、腱鞘炎になった、腰が痛い、という訴えは多く産後7割ほどのママが腰痛を経験しているというデータもあります。
もちろん痛みが出たら、痛みが出なくても産後の身体を整えるという意味でマタニティ整体協会のサロンに行っていただいたらいいと思います。
ただ、同じ事を繰り返していたらまた痛みが出る。抱っこに対して嫌な感情が起こる。
それならばママの身体を守る抱っこの動作を知る事が必要です。
そして、子の発達にとって良い抱っことはどういう物かそしてそれをスペシャルニーズの子に生かして行くことができるという事を私は経験上からもお伝えする事ができます。
ご自身が抱っこを教授したい方はぜひ欧米理論に基づく抱っこの資格を取られる事をお勧めします。私の講座や講習を1日聞いて頂いても教授できるレベルとは別物なのです。
じゃあ何のために私の講座を受けてもらうか。
抱っこで悩んでるママの相談窓口になっていただきたいのです。そして必要ならば抱っこの専門家に繋ぐ事。
理学療法士、整体師など産後ケアに関わる方は一日何度もする抱っこという動作を改善する事に注目していただきたいのです。解剖がわかる方がみれば素手で抱く動作に関しては私の講座でお伝えしている動作が腹直筋や骨盤底筋群を守る、腕にも負担がかからない動作になることが解るはずです。
スペシャルニーズのお子様への対応はパートナーとして依頼いただければ喜んで一緒に対応させていただける専門家が各地におります。
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